2007年11月発表の「月例経済報告」(内閣府)で
の基調判断は、07年9月以降からの“このところ一
部に弱さが見られるものの、回復している”を据え
置いた。分野別には、輸出が10月の“緩やかに増加”
から“増加”に上方修正したものの、雇用で9月の
完全失業率が4.0%と6カ月ぶりに4%台になり
“改善に足踏みがみられる”に、また、住宅建設は
改正建築基準法施行の影響もあって“減少”と、と
もに下方修正した。なお消費は賃金減少傾向から
“横ばい”に据え置いた。
また、先行きは、サブプライム住宅ローン(米国
の低所得向け住宅融資)による金融動向への影響を
指摘するとともに、原油価格動向の与える影響に留
意する必要性を指摘している。以上で指摘した懸念
材料は第2四半期のデータによっているが、ここ12
月に至りサブプライム住宅ローン問題が発する金融
不安の一層の深まり、過去最高の原油高騰による生
産財や消費財の急激な値上がり、さらに現実味が増
してきた消費税率のアップなど、消費者マインドは
急激に冷えてきており、景気停滞・後退が“懸念”
を超えて現実性を帯びてきていると思われる。この
ため、先般、政府が実質2.1%としていた今年度経済
見通しについて、民間15機関平均は前回予測から
0.3ポイント下方修正し実質1.5%としており、先行
き不透明感が強まっている。
いわき市の経済・景気は、前回(07年9月)は大
型小売店等販売額の微増など一部に明るい材料があ
ったものの、建築を含めた消費全体では微減、雇用
も頭打ちの状況で、全体としては“踊り場”にあっ
た。今回調査では、需要面では大型小売店等販売額
が前回同様微増であったものの、住宅が建築確認制
度の変更(6/20施行)による事務手続きの遅れで
2四半期連続で下回っていることや、新車販売の落
ち込みなど耐久消費財の買い控え現象が見られる。
また企業活動では電力使用量こそ微増しているもの
の、雇用の微減が1年程度続いており、全体では
“踊り場”での“景気下降の兆し”が見とれる。
今回の“経済・景気四方山話”は、“三セク濡れ
衣論”である。平成18年6月に
地方財政健全化法が成立し、平
成19年度決算から自治体の一般
会計に公営企業等特別会計等や
三セク(商法法人と民法法人)
会計をも連結させることとな
り、これからは連結ベースの諸
財務指標で自治体財政が評価さ
れることになる。これで問題な
のは、三セクが金融機関から資
金調達した際に自治体が銀行に
対して損失補償等を行っている
場合、自治体財政と三セク会計
いわき未来づくりセンター
いわき市の経済・景気の動き
トレイル 第19号 平成19年12月17日発行
全国景気は先行きに不透明感、
いわきは“下降”の兆し
“経済・景気四方山話”
“三セク濡れ衣論”
大川 信行
東日本国際大学経済情報学部教授
目 次
【巻頭言】
全国景気は先行きに不透明感、いわきは“下降”の兆し
“経済・景気四方山話” “三セク濡れ衣論”
東日本国際大学経済情報学部教授 大川 信行………1
Ⅰ いわき市の経済の動き
1 概況(平成19年第Ⅲ四半期(7∼9月)の状況)………3
2 主要経済データ………5
Ⅱ いわき市の景気の動き
1 景気動向指数(平成19年第Ⅲ四半期(7∼9月)の状況)………9
2 景気動向指数データ………11
【参考】景気動向指数(DI)利用の手引き………12
国・県の動き………14
とを連結することになり、自治体の財政悪化が顕在
化する恐れがあるからである。このような事例は少
なくなく、三セク(自治体出資・出捐比率25%以上
の商法法人と民法法人及び地方3公社)9,208法人
のうち17%が損失補償契約等を行っており、その残
高は9兆3,853億円に及んでいる(総務省。平成18
年3月31日)。このため政府は、平成20年度に(仮
称)地域力再生機構を創設し、行き詰っている三セ
クの再生・処理を目指すこととしており、そのため
経営が行き詰っている三セクを抱える自治体では三
セクの早急な対応が喫緊の課題となっている。
三セクの実情は前掲調査によれば、経営状況等調
査対象法人の内、38%が赤字となっている(運営補
助等公的資金導入後で黒字となっている場合も少な
くないので、財政構造上実質的な赤字三セクは見か
けより多い)。また、債務超過となっている三セク
は5.4%となっている(ここでの債務超過は負債が
資産を上回っている状態をいっており、資本勘定の
マイナスを意味する企業会計でいう債務超過とは違
う)。
以上のような三セクの経営悪化に対して、総務省
(旧自治省)はこれまでも強い危機意識を持って指
導を強めてきたが、自治体はその重要性と必要性を
認識しながらも解決を長いこと先延ばしにしてき
た。このように三セク問題の再生・処理が先伸ばさ
れがちなのは三セク問題の難しさにある。これにつ
いて、これまでかなりの数の三セク事例調査・研究
を行ってきた筆者からみた三セク問題を指摘する
と、①寄り合い所帯にありがちな互いへの依存意識
と責任不在:どっちかが解決してくれると思いが
ち、②外部環境に対する経営の硬直性:経営理念が
利潤原理と公共原理のどちらに置くのかが不明確に
なりがち。このために計画の見直しが行われない、
③出資・出捐を議決した議会や住民のチェック機能
の脆弱性:議会もチェック能力不足がち。自治体が
三セク関係情報公開に消極的であったのもその要
因、④三セクの赤字体質を容認:赤字でも議会の承
認のもと運営費補助で経営継続すればよい。三セク
は赤字でも良いとの誤解も多い、⑤三セクに対する
不適性・不当額の公的資金の投入:公設民営型三セ
クに多い、⑥首長が社長であることの弊害:議会の
圧力から地域貢献として割高の域内原材料を購入し
たり、過大な従業員を抱えるなど、地域の利害を排
除しにくい、⑦大家(自治体)と店子(三セク)と
役割分担が不明確:自治体が負担すべき費用を三セ
クにかぶせる、⑧三セクがOB対策に使われてい
る:都市型三セクに多い。やる気のない人材の派遣
や不当に高いレベルの給与等が収益を圧迫してい
る。以上の根底には、日本人特有のなれ合い感覚
(責任を明確にしたがらない、アングロサクソン型
の契約社会になじめない)、評価をしながら進める
手法になじんでいなかったといった面があった。ま
た1980年代後半からのバブル経済下では、もともと
無理な事業スキームや不採算構造をバブル景気が潜
在化させた。さらに最近では、三セク問題を未解決
のまま合併したり、合併特例債で計画性のない新規
投資をしたりなど、市町村合併問題が三セク問題を
一層複雑化している
しかしながら、現在の低い評価を理由に3セクを
全否定すべきではない。三セクは公民連携(パート
ナーシップ)の一つとして位置付け、上記にあげた
問題点を上手く解決することで有効・有意義な社会
資本整備の事業主体になりうる。つまり仕組み自体
が悪いのではなく、外部不経済の影響や使う方の間
違いなどによることが多いのであって、三セクにと
っては“濡れ衣”である。事実、今でも地域振興に
不可欠な三セクとして健全経営を行っている地方中
小型三セクは少なくない。都市型や大規模な三セク
は、バブル景気への便乗、過多な事業規模、天下り
の受け皿化等の解決しがたい要素を抱えており、地
方中小型三セクとは大きく異なる。地方中小型三セ
クは、複数自治体が出資する広域行政型、まちづく
りを担う住民参加型、コミュニティ・ビジネス等地
域内発産業支援型等に期待が持てる。
今後はNPM(新自治体経営)やPFI(民間主導
事業推進方式)等の浸透で、評価に対する考え方の
変化や税金使途に関する住民意識の高まりなどで三
セク再評価の土壌が強まろう。一方で、自治体が行
うべきことで最も重要なのは、情報開示と説明責任
である。その点について、今、いわき市の状況を評
論できないが、適切に対処済みであること信じたい。
(以上)
Ⅰ いわき市の経済の動き
1 概 況(平成19年第Ⅲ四半期(7∼9月)の状況)
【個人消費】 ○ 第Ⅲ四半期(7∼9月)の大型小売店等販売額は約192億円(前年同期比0.8%の
増加)となり、2四半期連続で前年の水準を上回った。
○ 自動車新規登録台数は4,769台(前年同期比14.3%の減少)となり、6四半期連続
で前年の水準を下回った。
【建設需要】 ○ 新設住宅着工戸数は377戸(前年同期比32.6%の減少)となり、2四半期連続で
前年の水準を下回った(注)。
○ 9月の中小企業DI調査の建設業DIは−66.7となり、前回(6月−55.6)より11.1
ポイント悪化した(0が横ばいの水準)。
(1)需要動向
(注)建築基準法の改正により、平成19年6月20日から建築確認の審査期間が延長されました。 この制度改正が以降の新設住宅着工戸数減少の一因になった可能性があります。
大型小売店等販売額(四半期統計)
17,000 18,000 19,000 20,000
H17 H18 H19
百万円
新設住宅着工戸数(四半期統計)
300 400 500 600 700戸
H17 H18 H19
【生産活動】 ○ 第Ⅲ四半期(7∼9月)の大口電力使用量は、前年同期比1.1%の増加となり、
9四半期連続で前年の水準を上回った。
○ 9月の中小企業DI調査の製造業DIは−16.7となり、前回(6月−13.4)より3.3ポ
イント悪化した。
【企業活動】 ○ 負債1千万円以上の企業倒産件数は7件となり、5四半期振りに前年の水準
を上回った。
○ 手形交換高は約537億円(前年同期比3.0%の増加)となり、3四半期振りに前年
の水準を上回った。
○ 9月の中小企業DI調査の総合DIは−42.5となり、前回(6月−27.6)より14.9ポ
イント悪化した。
(3)雇用情勢
【雇 用】 ○ 第Ⅲ四半期(7∼9月)の雇用保険受給者実人員は5,443人(前年同期比3.5%
の減少(=改善))となり、6四半期連続で前年の水準を下回った(改善した)。
○ 9月の新規求人倍率は1.35倍(前年同月より0.03ポイントの下降)となり、4ヶ
月連続で前年の水準を下回った。
○ 9月の有効求人倍率は0.90倍(前年同月より0.03ポイントの下降)となり、12ヶ
月連続で前年の水準を下回った。
(2)企業動向
大口電力使用量(四半期統計)
280,000 300,000 320,000 340,000 360,000 380,000 千KWH
H17 H18 H19
新規求人倍率・有効求人倍率(月次統計)
0.50 1.00 1.50 2.00倍
新規求人倍率 有効求人倍率
H17 H18 H19
(注)−は「調査データなし」または変化率の分母が0になる場合。速報値を含む
四半期統計においてⅠは1∼3月、Ⅱは4∼6月、Ⅲは7月∼9月、Ⅳは10∼12月を示す
2 主要経済データ
需 要 動 向
個 人 消 費 建 設 需 要 生 産 活 動
企 業 動 向
区 分
年 月 (百万円)
【年次統計】 平成14年
15年 16年 17年 18年
【四半期統計統】 平成17年 Ⅳ 平成18年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ 平成19年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
【月次統計】 平成17年10月
11月 12月 平成18年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
出 典
いわき未来づくり センター
(前年同期比は店 舗調整済値で算出)
いわき自動車検査 登録事務所、全国 軽自動車協会連合 会いわき支所
県 土 木 部 市 建 築 指 導 課
いわき市建設業 協同組合、福島 県建設業協会い わき支部
東北電力 いわき営業所
福島県小名浜 港湾建設事務所 大型小売店等
販売額 前 年 同期比
(%) (台) 自動車新規 登録台数
前 年 同期比
(%) (戸) 新設住宅 着工戸数
前 年 同期比
(%) (件) 建築確認申請 受付件数
前 年 同期比
(%) (百万円) 公共工事等 受注額
前 年 同期比
(%) (千KWH) 大口電力 使用量
前 年 同期比
(%) (千t) 小名浜港 海上出入貨物
前 年 同期比
(%)
75,234 74,604 74,669 74,242 75,848
19,559 18,273 18,300 19,541 19,734 18,110 18,298 19,240
6,117 5,626 7,816 6,360 5,496 6,417 6,039 6,165 6,096 6,584 6,905 6,051 6,224 5,740 7,770 6,269 5,406 6,435 6,085 6,103 6,109 6,402 6,851 5,987
9.3 -0.8 0.1 -0.6 0.8
-0.2 1.1 0.2 1.7 0.3 -1.7 0.9 0.8
-3.1 -0.7 2.6 0.9 1.9 0.7 1.1 -1.3 0.8 0.1 2.9 2.0 1.5 1.2 -1.2 -2.0 -2.8 -0.3 -0.2 0.8 2.0 -0.4 1.7 1.2
24,710 23,481 23,542 23,740 23,315
5,206 7,497 5,070 5,565 5,183 6,878 4,566 4,769
1,734 1,899 1,573 1,868 2,227 3,402 1,517 1,579 1,974 1,949 1,492 2,124 1,759 1,838 1,586 1,847 2,118 2,913 1,408 1,462 1,696 1,584 1,277 1,908
2,344 2,644 2,209 2,141 2,227
591 435 638 559 595 481 410 377
143 285 163 187 149 99 242 233 163 196 213 150 182 224 189 174 156 151 144 155 111 144 103 130 -1.6
-5.0 0.3 0.8 -1.8
-3.2 1.2 -6.5 -2.4 -0.4 -8.3 -9.9 -14.3
5.9 -8.5 -5.7 2.9 1.3 0.2 -5.7 -9.3 -4.9 -1.6 -0.1 -4.6 1.4 -3.2 0.8 -1.1 -4.9 -14.4 -7.2 -7.4 -14.1 -18.7 -14.4 -10.2
-12.2 12.8 -16.5 -3.1 4.0
-11.3 22.9 21.1 -16.4 0.7 10.6 -35.7 -32.6
-37.3 67.6 -39.2 83.3 30.7 -28.3 13.6 30.2 20.7 -36.6 29.9 -23.5 27.3 -21.4 16.0 -7.0 4.7 52.5 -40.5 -33.5 -31.9 -26.5 -51.6 -13.3
1,825 1,847 1,824 1,714 1,773
399 441 468 447 417 373 372 320
153 130 116 120 150 171 171 155 142 162 130 155 138 131 148 111 122 140 130 150 92 97 120 103
-8.3 1.2 -1.2 -6.0 3.4
-10.9 10.0 0.4 -0.2 4.5 -15.4 -20.5 -28.4
7.7 -11.6 -27.0 5.3 10.3 13.2 6.9 -1.3 -4.7 8.7 -15.0 6.2 -9.8 0.8 27.6 -7.5 -18.7 -18.1 -24.0 -3.2 -35.2 -40.1 -7.7 -33.5
30,059 32,917 34,932 25,135 23,152
4,797 3,735 5,031 11,008 3,378 4,020 3,414 8,875
1,279 1,959 1,558 602 792 2,341 684 837 3,510 1,644 5,491 3,873 995 1,514 869 667 1,288 2,065 166 1,443 1,806 2,604 4,618 1,652
0.5 9.5 6.1 -28.0 -7.9
-30.8 -33.4 8.1 9.3 -29.6 7.6 -32.1 -19.4
-62.9 36.6 -23.9 -77.8 23.4 3.8 -35.3 -36.8 54.6 -46.8 71.7 2.2 -22.2 -22.7 -44.2 10.9 62.5 -11.8 -75.7 72.3 -48.6 58.4 -15.9 -57.3
11,426 13,558 14,724 16,031 14,791
4,343 4,077 3,225 3,622 3,867 3,556 3,925 3,842
1,564 1,435 1,344 1,589 1,181 1,308 1,112 1,076 1,038 1,207 1,225 1,189 1,118 1,327 1,422 1,348 1,056 1,153 1,269 1,350 1,306 1,208 1,403 1,231
-8.6 18.7 8.6 8.9 -7.7
3.5 3.1 -21.9 0.5 -11.0 -12.8 21.7 6.1
19.5 -2.5 -5.1 24.2 -16.4 3.5 -21.9 -9.8 -31.4 3.8 -8.3 7.7 -28.5 -7.6 5.8 -15.2 -10.6 -11.9 14.2 25.5 25.8 0.0 14.5 3.5 1,124,100
1,167,192 1,218,182 1,234,618 1,369,424
318,470 317,167 342,290 343,652 366,315 350,131 352,618 347,461
106,451 105,835 106,184 106,113 101,441 109,613 120,810 104,341 117,139 117,193 111,240 115,219 119,080 123,081 124,154 117,929 112,336 119,866 119,038 114,143 119,437 119,887 111,385 116,189
-3.7 3.8 4.4 1.3 10.9
2.3 4.0 7.9 16.9 15.0 10.4 3.0 1.1
-4.9 5.3 7.3 3.2 5.0 4.0 0.1 9.4 15.6 16.2 20.2 14.5 11.9 16.3 16.9 11.1 10.7 9.4 -1.5 9.4 2.0 2.3 0.1 0.8
(注)−は「調査データなし」または変化率の分母が0になる場合。速報値を含む
四半期統計においてⅠは1∼3月、Ⅱは4∼6月、Ⅲは7月∼9月、Ⅳは10∼12月を示す 企 業 動 向
生産活動 企 業 活 動
区 分
年 月 (百万円)
【年次統計】 平成14年
15年 16年 17年 18年
【四半期統計統】 平成17年 Ⅳ 平成18年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ 平成19年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
【月次統計】 平成17年10月
11月 12月 平成18年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
出 典 横浜税関 (法人税割) 市市民税課 福島県信用保証協会「保証月報」 いわき手形交換所
小名浜港輸入 通関実績
前 年 同期比
(%) (百万円) 法人市民税 調定額
前 年 同期比
(%) (百万円) 信用保証 承諾額
前 年 同期比
(%) (百万円) 信用保証協会 代位弁済
前 年 同期比
(%) (百万円) 手形交換高
前 年 同期比
(%) (百万円) 不渡手形金額
前 年 同期比
(%)
87,591 117,051 150,605 195,544 256,785
53,309 58,370 76,826 60,741 60,848 75,609 80,758 94,595
20,959 18,424 13,926 14,723 18,687 24,960 28,286 14,088 34,452 19,714 18,806 22,220 23,328 17,011 20,509 32,577 16,781 26,251 26,970 23,777 30,010 41,794 17,940 34,861
-17.8 33.6 28.7 29.8 31.3
44.4 47.8 44.6 22.5 14.1 29.5 5.1 55.7
96.5 6.4 56.0 -7.8 60.6 109.9 81.7 -4.0 50.4 9.4 2.3 68.5 11.3 -7.7 47.3 121.3 -10.2 5.2 -4.7 68.8 -12.9 112.0 -4.6 56.9
2,742 3,018 3,157 3,485 3,453
1,283 288 1,553 432 1,179 337 1,572 523
94 1,120 69 55 75 158 67 301 1,186 141 220 71 84 1,020 75 70 88 180 85 317 1,170 275 204 44
16,715 24,288 26,731 26,188 24,590
6,652 5,988 6,210 6,427 5,965 5,291 4,185 6,548
1,444 2,220 2,988 1,524 2,035 2,429 1,399 2,207 2,604 2,248 2,027 2,152 1,491 1,531 2,944 1,238 1,846 2,207 1,236 1,200 1,748 2,272 1,770 2,506 -14.5
10.1 4.6 10.4 -0.9
14.7 -5.2 0.8 21.1 -8.1 17.0 1.2 20.9
22.9 12.8 41.8 -24.3 1.0 0.8 5.1 -0.5 0.9 17.2 16.5 48.8 -10.8 -8.9 9.4 27.1 16.5 13.7 26.9 5.5 -1.3 95.2 -7.4 -39.0
-18.8 45.3 10.1 -2.0 -6.1
6.5 -1.5 -2.4 -9.4 -10.3 -11.6 -32.6 1.9
-11.4 12.0 13.4 4.6 11.1 -13.0 2.7 13.8 -15.0 -17.0 -13.4 5.4 3.3 -31.1 -1.5 -18.7 -9.3 -9.1 -11.6 -45.6 -32.9 1.1 -12.7 16.4
1,497 871 635 450 1,048
98 420 50 462 116 382 182 237
27 7 64 22 343 54 41 2 8 193 236 33 95 10 11 101 94 187 0 161 20 70 139 28
35.4 -41.8 -27.1 -29.1 132.9
-5.2 199.8 -33.1 236.1 18.8 -9.0 263.3 -48.7
-59.4 -55.3 199.9 29.9 22,336.2 -55.1 - -97.5 -14.6 256.0 264.3 79.5 257.0 40.3 -82.9 351.1 -72.5 243.4 -100.0 9,519.4 167.7 -63.5 -41.1 -17.0
259,669 249,226 235,495 230,995 226,099
54,351 57,314 61,144 52,183 55,458 51,218 59,797 53,743
17,508 17,763 19,080 19,646 17,352 20,316 16,721 24,400 20,023 19,067 18,740 14,375 21,097 17,048 17,313 19,302 17,543 14,372 18,840 25,074 15,883 22,309 18,261 13,172
-13.6 -4.0 -5.5 -1.9 -2.1
1.1 -0.8 -0.7 -8.9 2.0 -10.6 -2.2 3.0
24.7 -12.5 -1.7 -1.4 -3.8 2.5 -2.7 -2.3 3.3 16.4 -18.6 -19.7 20.5 -4.0 -9.3 -1.7 1.1 -29.3 12.7 2.8 -20.7 17.0 -2.6 -8.4
188.4 45.8 85.1 42.8 158
18.6 1.5 13.3 46.1 97.2 2.1 4.6 43.2
13.6 0.0 5.0 1.2 0.0 0.3 3.3 10.1 0.0 37.2 0.1 8.8 77.0 16.7 3.6 0.3 1.8 0.0 4.6 0.0 0.0 22.9 18.1 2.2
147.8 -75.7 85.8 -49.7 269.2
-77.5 124.2 - 95.3 423.9 43.2 -65.5 -6.3
- -100.0 190.7 192.5 -100.0 - - - - 425.5 -98.3 -13.4 467.7 - -28.0 -74.4 - -100.0 41.1 -100.0 - -38.3 16,345.5 -75.1
(注)−は「調査データなし」または変化率の分母が0になる場合。速報値を含む
四半期統計においてⅠは1∼3月、Ⅱは4∼6月、Ⅲは7月∼9月、Ⅳは10∼12月を示す 企 業 動 向
企 業 活 動 雇 用 そ の 他
区 分
年 月 (件)
【年次統計】 平成14年
15年 16年 17年 18年
【四半期統計統】 平成17年 Ⅳ 平成18年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ 平成19年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
【月次統計】 平成17年10月
11月 12月 平成18年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
出 典 (負債総額1,東京商工リサーチ 000万円以上) ハローワーク平、ハローワーク勿来
(年間倍率は年度ベースの値) 市 市 民 税 課
ネクスコ・トール 東北
いわき事業部 企業倒産件数
前 年 同期比
(%) (百万円) 企業倒産 負債総額
前 年 同期比
(%) (倍) 新規求人倍率
前 年 同期比
(%) (倍) 有効求人倍率
前 年 同期比
(%) (人) 雇用保険 受給者 実人員 前 年
同期比
(%) (人) 入湯税 調定人員
前 年 同期比
(%) (千台) 高速道路 出入交通量
前 年 同期比
(%)
47 29 14 19 20
7 5 6 3 6 4 0 7
6 0 1 2 1 2 4 1 1 1 1 1 2 2 2 1 2 1 0 0 0 2 2 3
2.2 -38.3 -51.7 35.7 5.3
16.7 0.0 500.0 -50.0 -14.3 -20.0 -100.0 133.3
- -100.0 -50.0 100.0 -66.7 100.0 300.0 - - -75.0 0.0 0.0 -66.7 - 100.0 -50.0 100.0 -50.0 -100.0 -100.0 -100.0 100.0 100.0 200.0
19,008 11,946 3,345 36,491 5,797
5,990 1,757 1,660 960 1,420 668 0 6,686
5,920 0 70 370 1,000 387 620 240 800 400 10 550 300 850 270 70 498 100 0 0 0 6,100 240 346
0.80 1.03 1.23 1.30 1.24
- - - - - - - -
1.20 1.62 1.57 1.32 1.43 1.32 0.94 1.13 1.21 1.32 1.30 1.38 1.11 1.40 1.82 1.08 1.28 1.23 0.87 1.18 1.18 1.21 1.22 1.35 -82.1 -37.2 -72.0 990.9 -84.1
150.6 312.4 -94.3 37.1 -76.3 -62.0 -100.0 596.5
- -100.0 16.7 2,212.5 525.0 54.8 -97.9 - - -18.4 -93.3 816.7 -94.9 - 285.7 -81.1 -50.2 -74.2 -100.0 -100.0 -100.0 1,425.0 2,300.0 -37.1
-0.03 0.23 0.20 0.07 -0.06
- - - - - - - -
-0.20 0.15 0.23 0.16 0.18 0.19 -0.02 0.04 -0.09 0.02 -0.12 0.06 -0.09 -0.22 0.25 -0.24 -0.15 -0.09 -0.07 0.05 -0.03 -0.11 -0.08 -0.03
0.46 0.62 0.84 0.91 0.89
- - - - - - - -
0.93 0.97 0.99 1.02 1.01 0.98 0.87 0.82 0.80 0.83 0.88 0.93 0.88 0.93 0.98 0.96 0.96 0.91 0.82 0.81 0.78 0.78 0.81 0.90
-0.03 0.16 0.22 0.07 -0.02
- - - - - - - -
0.01 0.02 0.04 0.11 0.14 0.13 0.06 0.05 -0.02 0.00 0.00 0.00 -0.05 -0.04 -0.01 -0.06 -0.05 -0.07 -0.05 -0.01 -0.02 -0.05 -0.07 -0.03
43,007 34,874 24,807 23,164 21,920
5,752 5,612 5,341 5,642 5,325 4,938 5,266 5,443
1,966 1,928 1,858 1,938 1,839 1,835 1,741 1,770 1,830 1,871 1,942 1,829 1,826 1,795 1,704 1,692 1,622 1,624 1,602 1,866 1,798 1,866 1,830 1,747
16.7 -18.9 -28.9 -6.6 -5.4
0.5 3.8 -8.0 -9.0 -7.4 -12.0 -1.4 -3.5
-0.1 2.2 -0.5 5.6 4.1 1.8 -7.6 -0.4 -14.7 -9.3 -9.3 -8.4 -7.1 -6.9 -8.3 -12.7 -11.8 -11.5 -8.0 5.4 -1.7 -0.3 -5.8 -4.5
7,759 7,313 7,233 7,407 7,657
1,858 1,753 1,846 2,121 1,938 1,819 1,881 2,159
626 619 614 569 529 655 606 656 583 658 831 632 645 645 648 603 558 658 626 658 598 651 856 652
-9.2 -5.8 -1.1 2.4 3.4
4.4 3.7 3.2 2.4 4.3 3.8 1.9 1.8
5.5 4.7 3.0 1.1 5.3 4.7 2.2 5.0 2.2 3.1 3.2 0.8 3.1 4.2 5.6 6.1 5.6 0.4 3.2 0.2 2.6 -1.0 3.0 3.2 778,634
741,961 797,100 767,624 819,699
217,162 219,498 172,069 209,996 218,136 236,353 167,135 200,228
71,156 74,904 71,102 65,675 64,796 89,027 50,459 58,744 62,866 59,593 62,741 87,662 75,075 69,514 73,547 69,503 74,673 92,177 57,220 63,411 46,504 74,354 50,201 75,673
-6.5 -4.7 7.4 -3.7 6.8
5.5 2.9 10.7 15.5 0.4 7.7 -2.9 -4.7
-1.3 18.2 0.9 -4.8 -12.9 27.3 20.3 3.7 10.6 4.5 8.0 31.6 5.5 -7.2 3.4 5.8 15.2 3.5 13.4 7.9 -26.0 24.8 -20.0 -13.7
(注)−は「調査データなし」または変化率の分母が0になる場合。速報値を含む 景気ウォッチャー調査の発表時期は平成18年12月以降、6月、12月の年2回に変更 平成19年6月の景気ウォッチャー調査は調査機関の都合により一時的に調査休止
D I 調 査 景気ウォッチャー調査
年 月
中 小 企 業 D I 調 査 区 分
【年次統計】 平成14年
15年 16年 17年 18年
【四半期統計統】 平成17年 Ⅳ 平成18年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ 平成19年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
【月次統計】 平成17年10月
11月 12月 平成18年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
出 典
東日本国際大学・いわき商工会議所
(現状判断:3ヶ月前との比較で良い(+1)、やや 良い(+0.75)、どちらとも言えない(+0.5)、やや悪 い(+0.25)、悪い(0)を点数化し構成比を乗じて算 出)H19から6,12月の年2回発表
福島県産業振興センター
(前年同月比で「良化」−「悪化」社数構成比(各月末時点)) 平成17年4月以降3ヶ月毎に調査
個人消費 企 業 雇 用 総 合 製 造 業 建 設 業 卸 売 業 小 売 業 サービス業 (全業種) 総 合
- - - - -
- - - - - - - -
- 57.1 - - 47.6 - - 45.9 - - 53.1 - - - 44.7 - - - - - - - - -
- - - - -
- - - - - - - -
- 60.7 - - 59.4 - - 48.2 - - 48.3 - - - 48.3 - - - - - - - - -
- - - - -
- - - - - - - -
- 50.0 - - 66.7 - - 37.5 - - 25.0 - - - 50.0 - - - - - - - - -
- - - - -
- - - - - - - -
- 57.9 - - 52.5 - - 46.2 - - 50.9 - - - 45.9 - - - - - - - - -
- - - - -
- - - - - - - -
- - 3.5 - - -15.6 - - -3.1 - - 0.0 - - 13.3 - - -3.2 - - -13.4 - - -16.7
- - - - -
- - - - - - - -
- - -11.1 - - -25.0 - - -50.0 - - -10.0 - - -42.8 - - -55.6 - - -55.6 - - -66.7
- - - - -
- - - - - - - -
- - -23.1 - - -15.4 - - -15.4 - - -7.2 - - -35.8 - - -6.2 - - -43.8 - - -62.5
- - - - -
- - - - - - - -
- - 28.6 - - -10.0 - - -22.2 - - 0.0 - - -57.1 - - -33.3 - - -45.5 - - -70.0
- - - - -
- - - - - - - -
- - 22.2 - - -11.1 - - 11.1 - - -22.2 - - 12.5 - - -14.3 - - 0.0 - - -37.5
- - - - -
- - - - - - - -
- - 1.5 - - -15.3 - - -12.2 - - -5.1 - - -10.6 - - -16.0 - - -27.6 - - -42.5
Ⅱ いわき市の景気の動き
1 景気動向指数(平成19年第Ⅲ四半期(7∼9月)の状況)
【先行指数】 57.1%と8ヶ月振りに50%を上回った。
このうち+の系列は、自動車新規登録台数(9ヶ月振り)、建築確認申請受付件数
(4ヶ月振り)等の4系列、−の系列は、中小企業DI(10ヶ月連続)、企業倒産件
数(逆) (3ヶ月連続)等の3系列である。
【一致指数】 44.4%と2ヶ月振りで50%を下回った。
このうち+の系列は、大口電力使用量(2ヶ月連続)、鉱工業生産指数(2ヶ月連
続)等の4系列、−の系列は、大型小売店等販売額(2ヶ月振り)、有効求人倍率
(4ヶ月連続)等の5系列である。
【遅行指数】 83.3%と2ヶ月振りで50%を上回った。
このうち+の系列は、鉱工業在庫指数(3ヶ月連続)、信用保証承諾額(3ヶ月連
続)等の5系列、−の系列は、法人市民税調定額(2ヶ月連続)の1系列である。
(注)各指数とも50%が景気の拡張期と後退期との境目とされる(【参考】景気動向指数(DI)利用の手引き)
注1)+は3ヶ月前との比較で拡張(増加)、−は収縮(減少)、0は不変
2)季:季節調整値、前:原数値前年同月比(倒産件数は3ヶ月移動平均値の前年同期比)、※:四半期原数値 3)逆:景気の上昇期に減少し、下降期に増加するもの(減少時+、増加時−)
1.自動車新規登録台数 季
2.新設住宅着工戸数 季
3.建築確認申請受付件数 季
4.鉱工業在庫率指数(逆) 季
5.企業倒産件数(逆) 季
6.新規求人倍率 季
7.中小企業DI(全業種) ※ 拡 張 系 列 数
採 用 系 列 数 先行指数(D.I) 先
行 系 列
1.大型小売店等販売額 前
2.景気ウォッチャー調査 ※
3.大口電力使用量 季
4.鉱工業生産指数 季
5.鉱工業出荷指数 季
6.小名浜港海上出入貨物 季
7.小名浜港輸入通関実績 季
8.高速道路出入交通量 季
9.有効求人倍率 季
拡 張 系 列 数 採 用 系 列 数
一致指数(D.I) 一
致 系 列
1.鉱工業在庫指数 前
2.法人市民税調定額 季
3.信用保証承諾額 季
4.雇用保険受給者実人員(逆) 前
5.手形交換高 季
6.入湯税調定人員 季
拡 張 系 列 数 採 用 系 列 数
遅行指数(D.I) 遅
行 系 列
区 分 平成18年 平成19年
2 6
2 6
1 6
2 6
5 6
3 6
5 6
3 6
5 6
−
−
+
−
+
−
−
−
−
−
+
+
−
−
−
−
+
−
−
+
−
+
−
−
−
+
+
+
+
+
+
−
−
+
−
+
+
+
+
−
+
+
+
−
+
+
−
−
+
−
+
+
+
+ 7
9 5 9
7 9
+
+
+
+
+
−
+
+
−
−
+
−
+
+
+
−
+
−
−
−
+
+
+
+
+
+
+ 6 9
5 9
1 9
−
−
−
+
+
+
+
+
+
−
−
−
+
+
−
+
+
+
+
−
−
−
−
−
−
−
−
2 9
5 9
4 9
−
−
−
−
+
−
+
−
−
+
−
+
+
+
−
−
+
−
−
−
+
+
−
−
+
+
−
10 11 12 1 2 3 7 8 9
−
−
−
+
−
+
+
−
−
−
+
+
−
+
+
−
−
+
−
+
− 2
7 3 7
3 7 28.6 42.9 42.9
−
+
+
+
+
+
−
−
+
−
+
−
+
−
−
+
−
−
+
−
− 5
7 3 7
2 7 71.4 42.9 28.6
−
+
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
+
+
+
−
−
+
− 1
7 0 7
4 7 14.3 0.0 57.1
6 6
3 6
1 6
+
+
+
+
+
+
+
−
−
−
+
+
−
−
−
−
+
− 5
9 7 9
5 9
+
−
+
+
+
+
−
−
−
+
−
+
+
+
+
+
−
+
+
−
−
+
+
+
−
+
− 4 5 6
−
−
−
−
+
+
−
−
−
+
−
+
+
−
−
−
−
+
+
−
− 2
7 3 7
2 7 28.6 42.9 28.6
77.8 55.6 77.8 66.7 55.6 11.1 55.6 77.8 55.6 22.2 55.6 44.4
33.3 33.3 16.7 33.6 83.3 50.5 100.0 50.0 16.7 83.3 50.0 83.3 景気動向指数(Diffusion Indexes)変化方向表
600
400
200
0
-200
-400
-600
先行指数 一致指数
遅行指数
5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 年
系列別累積DI推移
(参考)累積DIの推移(平成5年以降)
谷 山 谷 山 谷
800 600 400 200 0 -200 -400 -600 -800 -1,000
5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
総合指標推移
年
谷 山 谷 山 谷
100.0
75.0
50.0
25.0
0.0H17 H18 H19
先行指数
一致指数 遅行指数 景気動向指数(DI)の推移
注1)累積指数は、基準月(平成5年1月)の値を0として各月のDIの値を次式により累積したものである。 累積DI(t)=累積DI(t−1)+(DI(t)−50)
注2)DI及び累積DIは景気の方向性のみを表すものであり、その水準や振幅の大きさは景気動向と無関係である。 注3)グラフでは各指数の動きを見やすくするため、先行指数に250を加算、一致指数から200を減算してある。総合
指数は各指数の合計値。
注4)影の部分は国における景気後退期を示す。
(参考)累積DIの推移(平成5年以降)
景気動向指数(DI)の推移
先行指数 一致指数 遅行指数
0.0 25.0 50.0 75.0 100.0
H17 H18 H19
系列別累積DI推移
先行指数 一致指数
遅行指数
-600 -400 -200 0 200 400
年 谷 山 谷 山 谷
総合指標推移
-1,000 -800 -600 -400 -200 0 200 400 600 800
年
5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
2 景気動向指数データ
注1)季節調整値は、米国センサス局X12-ARIMA等を用いて独自に算出したものであり、他の調査等の数値とは異なる。 2)季節調整値は、新しいデータの追加により変動することがあり、既発表値と異なる場合がある。
3)鉱工業生産(出荷、在庫、在庫率)指数は、県の指数をいわき市の産業構造に基づき独自に算出し直したものである。 4)原データの出典は【参考】景気動向指数(DI)利用の手引きに掲載。
区 分
単 位 季節調整 平成17年10月
11月 12月
1,929 1,954 1,891 1,953 1,959 1,979 1,938 1,853 1,981 1,981 1,993 1,917 1,941 1,885 1,921 1,897 1,854 1,721 1,780 1,731 1,717 1,609 1,699 1,735
142 224 131 231 189 118 220 202 185 209 219 155 178 174 154 208 202 187 126 135 132 148 105 137
151 137 113 151 162 157 160 144 140 153 138 157 132 138 149 135 131 131 118 140 93 89 128 107
136 150 139 124 118 138 115 121 124 121 115 118 111 98 96 95 91 124 107 97 109 108 107 136
4 0 1 2 1 2 3 1 2 1 1 1 1 1 2 1 2 1 0 0 0 2 3 4
1.15 1.38 1.33 1.34 1.42 1.40 1.28 1.35 1.26 1.28 1.23 1.31 1.09 1.20 1.52 1.11 1.26 1.30 1.19 1.40 1.23 1.17 1.16 1.27
- - 1.5 - - -15.3 - - -12.2 - - -5.1 - - -10.6 - - -16.0 - - -27.6 - - -42.5
96.9 99.3 102.6 100.9 101.9 100.7 101.1 98.7 100.8 100.1 102.9 102.0 101.5 101.2 98.8 98.0 97.2 99.7 99.8 100.8 102.0 99.6 101.7 101.2
- 57.9 - - 52.5 - - 46.2 - - 50.9 - - - 45.9 - - - - - - - - -
104,565 102,639 104,008 104,650 105,667 105,989 123,029 107,057 114,039 115,671 119,689 117,371 116,223 119,039 121,663 116,044 117,246 116,889 120,588 117,449 116,842 117,836 119,492 118,752
131 138 138 148 147 132 150 150 147 153 161 159 165 170 171 170 173 164 189 182 179 185 192 187 平成18年1月
2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
先 行 系 列 4 3
2 1
自動車新規 登 録 台 数
台 X12a
戸 X12a
件 X12a
H12=100 X12a
− X12a
倍 X12a
− 原 数 値
− 前年同月比
− 四半期原数値
1000KWH X12a
H12=100 X12a 新設住宅
着工戸数
新規求人 倍 率 建築確認
申請受付 件 数
鉱 工 業 在庫率指数
(逆サイクル)
企 業 倒産件数
(逆サイクル)
中小企業DI
(全業種)
大型小売店 等 販 売 額
景気ウォッ チャー調査
大口電力 使 用 量
鉱 工 業 生産指数
5 6 7 1 2 3 4
一 致 系 列
区 分
単 位 季節調整 平成17年10月
11月 12月
141 146 150 159 164 149 165 161 157 165 170 170 175 181 189 185 192 179 198 196 192 199 209 192
1,664 1,349 1,191 1,543 1,150 1,306 1,177 1,133 1,014 1,277 1,248 1,251 1,170 1,253 1,291 1,265 1,038 1,156 1,326 1,433 1,325 1,241 1,409 1,323
23,048 18,409 17,697 11,862 22,867 24,882 25,065 14,887 26,873 21,309 19,426 22,645 24,598 17,154 27,161 25,678 21,158 26,529 23,367 25,933 23,249 43,457 18,735 36,606
624 624 618 614 630 641 628 644 636 641 640 636 646 650 651 653 662 642 651 646 650 639 658 655
0.91 0.91 0.91 0.94 0.96 0.95 0.92 0.92 0.90 0.91 0.91 0.90 0.86 0.87 0.90 0.89 0.91 0.88 0.87 0.91 0.88 0.85 0.84 0.87
193 218 208 198 193 206 190 195 195 199 197 201 194 178 181 175 174 222 213 190 210 214 223 261
297 298 301 266 278 276 281 276 291 282 321 440 266 273 325 323 322 315 341 298 294 498 296 275
89 112 113 105 111 87 103 114 85 83 87 105 103 69 99 81 91 91 88 54 67 101 87 116
1,942 1,941 1,923 1,970 1,969 1,928 1,828 1,825 1,756 1,764 1,787 1,783 1,776 1,801 1,785 1,699 1,732 1,729 1,666 1,933 1,747 1,736 1,688 1,723
20,088 18,900 18,886 19,177 18,231 19,144 18,822 18,123 19,573 20,185 17,527 17,271 21,912 17,986 18,908 17,140 18,403 15,113 19,381 18,495 17,057 21,324 17,029 17,612
65,579 75,470 65,530 62,860 61,503 77,020 60,714 66,190 70,926 68,067 68,575 75,145 67,926 70,217 68,663 66,646 70,576 79,317 68,963 71,215 52,703 84,345 55,265 65,183 平成18年1月
2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
一 致 系 列 8 7
6 5
鉱 工 業 出荷指数 H12=100 X12a
千t X12a
百万円 X12a
千台 X12a
倍 X12a
H12=100 X12a
百万円 X12a
−
前年同月比 X12a人 百万円 X12a X12a人 小名浜港
海上出入 貨 物
鉱 工 業 在庫指数 小名浜港
輸入通関 実 績
高 速 道 路 出入交通量
有効求人 倍 率
法人市民 税調定額
信用保証 承 諾 額
雇 用 保 険 受給者実人員
(逆サイクル) 手形交換高
入 湯 税 調定人員
9 1 2 3 4 5 6
遅 行 系 列
DI = 拡張系列数(+の数) × 100
採用系列数
景気の谷
回復期 好調期 後退期 不況期
景気の山
▽ ▽
▽
景気の谷
% 100
50
0
拡張局面 後退局面
景気 局面
DIの 動き
過半数の系列が
拡大傾向(DI≧50%) 縮小傾向(DI≦50%) 過半数の系列が
(%)
第 1 循 環 第 2 循 環 第 3 循 環 第 4 循 環 第 5 循 環 第 6 循 環 第 7 循 環
S26.10. 29.11. 33. 6. 37.10. 40.10. 46.12.
S26. 6. 29. 1. 32. 6. 36.12. 39.10. 45. 7. 48.11.
S26.10. 29.11. 33. 6. 37.10. 40.10. 46.12. 50. 3.
区 分 谷 山 谷
第 8 循 環 第 9 循 環 第10循 環 第11循 環 第12循 環 第13循 環
S50. 3. 52.10. 58. 2. 61.11. H 5.10. 11. 1.
S52. 1. 55. 2. 60. 6. H 3. 2. 9. 5. 12.11.
S52.10. 58. 2. 61.11. H 5.10. 11. 1. 14. 1.
区 分 谷 山 谷
景気循環日付(全国)
【参考】 景気動向指数(DI)利用の手引き
(1)DIの概要
○ DI(ディフュージョン・インデックスDiffusion Indexs)は、消費・生産・雇用など多くの経済
指標の中から景気の動きを敏感に反映する指標を選び、各指標の変化方向を合成した総合的な
経済指標です。景気の現状判断、先行き予測、景気の転換点(山または谷)の判定に用います。
○ DIには、景気に先行して動く先行指数、ほぼ一致して動く一致指数、遅れて動く遅行指数があ
ります。
【一致指数】 現在の景気の局面を判断するのに利用します(判断の目安は、50%を上回っている
ときが景気の拡張局面、50%を下回っているときが後退局面、50%を上から下に
切るときが景気の山、50%を下から上に切るときが景気の谷とされています)。
【先行指数】 一致指数に数ヶ月先行することから、景気の動きを予測するのに利用します。
【遅行指数】 一致指数に半年から1年遅行することから、景気の転換点や局面の確認に利用し
ます。
○ また、DIにおける景気の基調的な判断は3ヶ月程度の動きを見て行う必要があります。
(2)DIの作成方法
○ 各採用系列の各月の値を3か月前の値と比較して、増加(拡張)した時はプラス(+)、保合いの
時は0、減少した時はマイナス(−)とします。先行、一致、遅行の系列群ごとに、採用系列数
に占める拡張系列数(+)の割合をパーセントで示したものがDIです(保合い(0)の場合には、
0.5としてカウントします)。
○ 累積DIは、毎月のDIの値から50を引いた値を累積したもので、平成5年以降の累積指数となっ
ています。
(3)景気基準日付
景気の山・谷(拡張局面と後退局面との転換点)を景気基準日付と呼びます。この景気基準日付
は、DIの動きのほか、他の主要経済指標の動きなども総合的に勘案して設定されますが、国で
は以下のように定めています。
(4)景気動向指数採用系列の概要
先
行
系
列
一
致
系
列
遅
行
系
列
項 目 内 容 原データの出典
1 自動車新規登録台数
2 新設住宅着工戸数
3 建築確認申請受付件数
4 鉱工業在庫率指数
5 企業倒産件数
6 新規求人倍率
7 中小企業DI(全業種)
1 大型小売店等販売額
3 大口電力使用量
4 鉱工業生産指数
5 鉱工業出荷指数
6 小名浜港海上出入貨物
7 小名浜港輸入通関実績
8 高速道路出入通行量
9 有効求人倍率
1 鉱工業在庫指数
2 法人市民税調定額
3 信用保証承諾額
4 雇用保険受給者実人員
5 手形交換高
6 入湯税調定人員
2 いわき景気
ウォッチャー調査
代表的な耐久消費財である自動車の販売動向を示し、
本市における消費動向が反映されている。
住宅への投資動向を表す。住宅投資の増加は建設資材
需要や家具の買替え需要などの波及効果をもたらす。
住宅を含む建設投資動向が反映される。家計の動向の
みならず、企業等の景気見通しに影響される。
鉱工業在庫指数/出荷指数により算出。景気回復局面に
低下、悪化局面に上昇する。
負債総額1,000万円以上の倒産件数。景気後退期には倒
産件数が増加し、景気拡大期には減少するという逆サ
イクルで推移する。
月間新規求人数/月間新規求職者数で算出。労働需給
の変化が敏感に反映され、特に景気の山の判定に活用
される。
企業経営者の景況感を指標化したもの。増加(好転)企
業割合−減少(悪化)企業割合により算出。企業の生産
・投資活動との関連性が高い。0が横ばい(もしくは景
気の転換点)の水準。
市内の様々な職種の景気ウォッチャーの生活実感を指
数化したもの。50が横ばい(もしくは景気の転換点)の
水準。
契約が500kW以上の電力の使用量。主として製造業の
生産活動の状況が反映される。
鉱工業部門の生産数量を指数化したもの。県のデータ
をいわき市の産業構造を基に加工した市独自の指数。
鉱工業部門の出荷数量を指数化したもの。県のデータ
をいわき市の産業構造を基に加工した市独自の指数。
小名浜港を通関して輸入された貨物の金額。工業用原
材料が多くを占める。
市内インターにおける車両の出入通行量。
月間有効求人数/月間有効求職者数で算出され、労働
需給が反映される。
鉱工業部門の在庫数量を指数化したもの。県のデータ
をいわき市の産業構造を基に加工した市独自の指数。
企業の所得変動を税収面から捉えた指標であり、過去
1年間の経済活動の状況が反映される。
中小企業等が金融機関から融資を受けようとする際に、
信用保証協会が債務保証を行う制度。
失業給付を受けている有効失業者数であり、景気に遅
行し逆サイクルで動く。
手形の交換高には、企業の取引活動の活発さが反映さ
れる。
いわき湯本をはじめとする市内の温泉利用者数。観光
客数の動向が反映されている。
船によって輸入・移入され小名浜港で船卸しされる貨
物、または小名浜港で船積みされ船によって輸出・移
出される貨物の重量。
いわき市内の主要な大型小売店舗の販売額であり、本
調査のため、いわき市独自で調査したデータ。
いわき自動車検査登録
事務所、全国軽自動車
協会連合会いわき支所
県土木部
いわき市建築指導課
福島県企画調整部
東京商工リサーチ
ハローワーク平、
ハローワーク勿来
福島県産業振興セン
ター
いわき未来づくりセ
ンター
東日本国際大学地域
経済・福祉研究所、
いわき商工会議所
東北電力いわき営業所
福島県企画調整部
福島県企画調整部
福島県小名浜港湾建
設事務所
横浜税関
ネクスコ・トール東 北
いわき事業部
ハローワーク平、
ハローワーク勿来
ハローワーク平、
ハローワーク勿来
福島県企画調整部
いわき市市民税課
福島県信用保証協会
いわき手形交換所
いわき市市民税課
【参考】 国・県の動き
1 経済・景気の動向
盧 国の動向
盪 県の動向
(我が国経済の基調判断)
景気は、このところ一部に弱さがみられるものの、回復している。
・企業収益は、改善している。設備投資は、このところ弱い動きがみられるものの、基調とし
て増加している。
・雇用情勢は、厳しさが残るなかで、このところ改善に足踏みがみられる。
・個人消費は、おおむね横ばいとなっている。
・住宅建設は、このところ減少している。
・輸出は、増加している。生産は、持ち直している。
先行きについては、企業部門の好調さが持続し、これが家計部門へ波及し国内民間需要に支
えられた景気回復が続くと見込まれる。一方、サブプライム住宅ローン問題を背景とする金融
資本市場の変動や原油価格の動向が内外経済に与える影響等には留意する必要がある。
(内閣府「月例経済報告」平成19年11月公表分)
県内の景気は、個人消費が弱含みとなっているものの、生産活動は好調に推移し、雇用も改
善基調を維持するなど、回復の動きが続いている。
個 人 消 費……弱含みとなっている。
建 設 需 要……改正基準法の施行の影響により、減少が続いている。
生 産 活 動……在庫に積み上がりがみえるものの、生産は高水準を維持し好調に推移している。
雇用・労働……雇用・労働は改善基調を維持している。
物 価……企業物価は上昇。消費者物価指数(CPI)は横ばいとなっている。
企業・金融……企業倒産は沈静化で推移している。金融預貸残高の預金は堅調に推移。貸出は
微減となっている。
(福島県「最近の県経済動向」平成19年11月公表分)
2 景気動向指数
盧 国の動向
盪 県の動向
9月のDI(速報値)は先行指数:0.0%、一致指数:66.7%、遅行指数:25.0%となった。
先行指数は2か月連続で50%を下回った。
一致指数は6か月連続で50%を上回った。
遅行指数は2か月連続で50%を下回った。
9月の景気動向指数の一致指数は、生産指数(鉱工業)、鉱工業生産財出荷指数、大口電力
使用量など6つの指標の変化方向がプラスとなったことにより66.7%となった。
(経済社会総合研究所「景気動向指数」平成19年11月公表分)
1 概 括
9月の景気動向指数(DI)は、先行指数 37.5%、一致指数 44.4%、遅行指数 57.1%となった。
先行指数は、2か月振りに50%を下回った。
一致指数は、2か月振りに50%を下回った。
遅行指数は、2か月連続で50%を上回った。
2 個別系列の動向
(1)先行系列
中小企業業況DIはマイナスからプラスとなった。生産指数(生産財)は3か月連続、乗用車
新規登録台数(軽含む)は2か月連続のプラスとなった。
一方、新規求人倍率、新設住宅着工床面積、不渡手形金額はプラスからマイナスとなった。
在庫率指数(鉱工業)、日経商品指数(42種)は2か月連続のマイナスとなった。
(2)一致系列
大口電力使用量は26か月連続、生産指数(鉱工業)は3か月連続、雇用保険受給者実人員、
手形交換金額(1枚当たり)は2か月連続のプラスとなった。
一方、所定外労働時間指数(全産業)、出荷指数(鉱工業)、大型小売店販売額(既存店)はプ
ラスからマイナスとなった。有効求人倍率、建築着工床面積(鉱工業)は3か月連続のマイナ
スとなった。
(3)遅行系列
消費者物価指数は保合いからプラスとなった。大口電力契約量は7か月連続、製品在庫指
数(鉱工業)、法人事業税(調定額)は2か月連続のプラスとなった。
一方、実質全世帯消費支出はプラスからマイナスとなった。第2地銀・信金・信組貸出残
高は4か月連続、常用雇用指数(全産業)は3か月連続のマイナスとなった。
(福島県「福島県景気動向指数」平成19年11月公表分)
■コラム 観光地としてのいわき市
ここ数ヶ月の間に、観光地のお土産として有名な
食品に関する不祥事が相次いだ。しかもそれは、国
内売上で常に上位に名を連ねているといわれる、有
名なお土産であった。他にも、地域のブランドとな
っている有名な食品の偽装問題も発覚するなど、食
を扱う企業への信頼が大きく揺らいでいる。一部の
お土産は最近になって販売を再開したが、こうした
問題が発覚した後の経営状況、消費者の行動などは
気になるところであり、今後注視したい。
前置きが長くなってしまったが、観光を考えるに
あたり、食とお土産はとても重要だと思われる。観
光客にとって、その土地の名物といわれるものはぜ
ひ食べてみたいだろうし、また、家族や親類、隣近
所、職場などにお土産として何を買っていくか、悩
むところだと思う。事前に旅行雑誌を見たり、イン
ターネットで調べたり、あるいは現地で探したり。
そんなとき、一つの目安となるのが、今、全国のい
たるところで取り沙汰されている地域ブランドでは
ないだろうか。
国では、地域ブランドをより適切に保護すること
により、事業者の信用の維持を図り、産業競争力の
強化と地域経済の活性化を支援することを目的とし
た地域団体商標制度が平成18年4月1日にスタート
した。平成19年10月31日までに769件が出願されて
いる(右表参照)が、出願一覧を見ると、大間まぐ
ろ、松阪牛、九谷焼などの全国に名の通ったものか
ら、初めて耳にするものまでさまざまである。今は
無名でも、この登録を契機に、地域が一体となって
ブランドの育成に取り組んでいくことで、将来的に
全国に名を馳せるようになるかもしれない。そのあ
たりは、特許庁作成の説明会テキストにも、「地域
団 体 商 標 の 登 録 は ゴ ー ル で は な く ス タ ー ト で
す!!」と明記されているが、無論、関係者にとっ
ては言われるまでのことでもないだろう。
一方、福島県でも、県産品の中から、本県の誇り
ともいうべき選りすぐりの産品を選定・認証し、全
国・世界に向けた戦略的な売り込みを行うべく、県
ブランド認証制度が平成18年9月12日に施行され
た。現在、日本酒7銘柄、牛肉(福島牛)、会津身
不知柿が認証されており、また、鶏肉、みそについ
ても認証基準を設定するなど、手続きが進められて
いる。
ひとくちコンパス
(3)
都道府県別出願内訳一覧表
(H19.10.31まで)北 海 道
青 森 県
岩 手 県
宮 城 県
秋 田 県
山 形 県
福 島 県
茨 城 県
栃 木 県
群 馬 県
埼 玉 県
千 葉 県
東 京 都
神 奈 川 県
新 潟 県
長 野 県
山 梨 県
静 岡 県
愛 知 県
岐 阜 県
三 重 県
富 山 県
石 川 県
福 井 県
産品別出願内訳一覧表
(H19.10.31まで)農水産一次産品
加 工 食 品
菓 子
麺 類
酒 類
工 業 製 品
温 泉
そ の 他
359
92
30
31
16
199
32
10
滋 賀 県
京 都 府
大 阪 府
兵 庫 県
奈 良 県
和 歌 山 県
鳥 取 県
島 根 県
岡 山 県
広 島 県
山 口 県
香 川 県
徳 島 県
高 知 県
愛 媛 県
福 岡 県
佐 賀 県
長 崎 県
熊 本 県
大 分 県
宮 崎 県
鹿 児 島 県
沖 縄 県
そ の 他
合 計
32
9
7
9
8
15
7
5
5
10
5
10
23
13
22
22
6
20
24
36
16
9
33
15
14
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特許庁ホームページより
編集・発行:
いわき未来づくりセンター
〒970-8686 いわき市平字梅本21(いわき市役所9階) TEL 0246−22−7408 FAX 0246−22−7593 E-mail [email protected] URL http://www.iwakimc.com/
さて、国の地域団体商標制度の出願状況を見ると、
いわきの地名のついた出願はない。いわきの冠のつ
いたブランド品があればと、行政的な考えなのかも
しれないが、つい思ってしまう。いわき市の知名度
を考えたときに、いわきと名のつくブランド品が有
名になれば、おのずといわき市も知名度があがるだ
ろうと、勝手ながら期待してしまう。ある県の資料
に、福島県小名浜市と掲載されているのを見て、つ
くづく感じたところである。
それでは、いわきのブランドとなり得るものは何
があるだろうか。右表は、(財)物産プラザふくし
まのホームページに掲載されているいわきの産品の
一覧である。当然、これ以外にも地元で有名な産品
はまだまだある。いわき未来づくりセンターでは、
今後の物産振興の方向性を考えるにあたり、(社)
いわき市観光物産協会の協力を得て、11月15日から
18日にかけて開催された「いわき大物産展」の会場
で、いわきの物産に関するアンケート調査を行った。
現在、調査結果を集計・分析しているところであり、
詳細は次年度発行の研究誌「みらい」に掲載予定で
ある。いわきの物産振興の一つの方向性が見出せれ
ばと思う。
余談であるが、今回の調査にあたり、会場でいろ
いろな市民の声を聞くことが出来た。そのなかで印
象に残っているのが、サンマのみりん干しの話であ
る。それまでは、サンマのみりん干しはどれも同じ
だろうと考えていた。ところが、話を聞くと、作っ
ているお店によって微妙に味や硬さなどが違うらし
く、私は○○のお店のが柔らかくて良い、私は□□
のものがよい、との意見をいただいた。こんな話を
聞くと、さんまみりん干しマップなんていうものを
作って、食べ比べてもらうのも面白いかもしれない
なんて思ったのだが、どこかで作ってくれないだろ
うか。
(いわき未来づくりセンター研究員 根本)
いわきの産品コレクション
いわきのシクラメン
なし
いちご
いわきねぎ
いわきいんげん
いわきとまと
いわききゅうり
いわきとっくり芋
いわきいちじく
いわきキク
縄文干し
さんまのささ干し
かつお
目光
さんまみりん干し
美味一膳詰合せ50セット
さんま
いわし
かまぼこ
めひかり(目光)の丸干し
旨干
うに(うに貝焼き)
カレイ(ヤナギガレイ)
あんこう
山宗酒造株式会社
合名会社豊田酒造場
合名会社四家酒造店
太平桜酒造合資会社
清水屋合名会社
鷺酒造店
合資会社小野酒造店
合資会社御代酒造店
いわき絵のぼり
じゃんがら和紙人形
幸せALICEの焼きチーズケーキ
甘梅漬
譛物産プラザふくしまホームページ 産品コレクションより